キラキラババアの戯言

アラサ―、既婚、バリキャリ

アラサ―の婚活って大変

なんか暇が出来たのでブログを始めてみた。元キラキラ女子だった(はず)の現キラキラババアが、色々振り返って未来ある若者にお伝えできることを綴っていくよ。

アラサ―ということで、もう大学を卒業してから10年弱経つわけだけど、当時はみんな同じ○○大学の大学生だった友人たちも、本当に人生まちまちでびびる。

男子に関しては、就職先が決まった段階で粗方ヒエラルキーのようなものは固まっていて、出世状況や転職などを経て若干の変動はあるものの、10年弱立った今でもそんなに大きく変わらない印象。更にあと10年経ったら違ってくるのかもしれないけれど。

一方で女子は、大学卒業直後~社会人2・3年目くらいまでのヒエラルキーと今のそれとではだいぶ違うように思う。20代前半の女子同士の評価って、容姿、持ち物、彼氏、会社、休日の過ごし方・・・とかまぁ色々な要素の総合点で評価されていた気がするけど、アラサ―が近づくにつれて「結婚」ていう圧倒的な評価軸のパワーがどんどん強くなるんだよね。

ハイスペ男子と結婚した女子が圧倒的勝ち組で、次点で非ハイスペ男子と結婚した女子、続いてどんな相手であれ彼氏がいる女子、そして最底辺が彼氏なし女子、といった具合になる。いや、口には勿論そんなことださないけど、会話の中から透けて見えるし、自分が最底辺の立場な時期の絶望感といったら凄いんだよね。それで泣き出しちゃう子が発生する女子会とかもたまにあって、本当に悲惨。

ちなみにそれなりの大学を卒業していると、世間一般でハイスペと言われるような年収1,000万円男子なんて周りにごろごろいるので、周りにハイスペと認識されるのは、実家が太い御曹司、医者・弁護士、30前後で2,000万以上稼ぐ高級サラリーマン(投資銀行、ファンドetc)くらい。商社や外資メーカーは準ハイスペくらいの評価だと思う。

つらいのは、婚期が遅れれば遅れるほど、微妙な人と結婚しにくくなって、準ハイスペでは手を打てなくなるんだよね。もったいぶっておいて、結局大したスペックじゃない相手と結婚するんだ?と思われるのが嫌で、どんどんハードルが高くなってしまう女子がめちゃめちゃ多い。

そういう背景からか、三十路手前で結婚出来ていないのは、華やかグループに属する非モテ女子か、散々モテてきて理想が鬼高い才色兼備バリキャリ女子、が殆ど…。ちなみに、散々モテてきて理想が鬼高い”非”バリキャリ女子(一般職とか地域限定職とか)は、ちゃっかり準ハイスペ男子と早期に結婚している子が殆どだから、流石だよね。

やるせないなぁと思うのは、男子の場合は、結婚と仕事・勉強面での努力は連動型で、良い大学に入って、良い会社に入って、仕事で成果を上げてお金を稼げるようになれば、恋愛・結婚市場における価値も上がってそれなりの人と結婚できる確度も高くなるから、素敵女子と結婚したかったら勉強・仕事を頑張っておけば良いと思うんだけど、女子の場合はもう少し複雑系なんだよね…。一発大逆転もあるしそのまた逆も然りだし。

 

なんか何を書いているのか良くわからなくなって来たけど、女子はアラサ―に差し掛かると結婚プレッシャーが半端なくて、年々独身であることに対する絶望感が高まっていくし、かといってなまじモテてきたりそれなりの環境に身を置く女子だと、婚期が遅れるとハードルがどんどん上がっていって更に結婚出来なくなるという負のループに陥ることが結構ある…こわいよね

どうしたらそういった事態を避けられるのか、いくつかDo'sとDon'tsがある気がするので綴っていこうと思います